よくある質問

日常生活の姿勢や筋肉の衰えがアンバランスで、片側に変化が偏ると、片側だけくびれがなくなるなど、身体が歪んで見えるようになります。また、歪みは骨盤に付着する筋群のゆるみが原因です。中でも腹筋や殿筋のゆるみは、身体全体のラインが崩れることにつながります。

骨盤から肋骨につく腹筋群は、円柱の筒のようなもので、縦と横と斜めに走っています。特に、斜めに走っている筋肉が機能しなくなると、ずん胴になります。腹圧も低下するので、内臓も下腹部に下がります。下腹が出て股関節が伸びきってしまって、お尻が下がり、下半身が大きく見えるようになるのです。

骨盤のまわりの筋群の弱まりによって、内臓が下腹に集まるため機能低下を起こしやすく、血液やリンパ液の流れが悪くなり、冷え性や便秘を引き起こすと思われます。身体の土台とも言うべき骨盤が歪むと、背骨や頭、顔まで歪み、ひいては偏頭痛や腰痛、肩こりの原因になるとも考えられます。

治療に用いる鍼は、直径が髪の毛ほどの細さで、蚊に刺されるほどの痛みです。初めての方は予想していた痛みに比べるとほとんど無刺激なのに驚かれます。

皮膚に直接もぐさを乗せるお灸は、その大きさにより痕が消える場合、残る場合があります。当院ではお灸は「皮膚に直接もぐさを置かない」施術を行っていますので「熱さ」を感じず痕も残らないので安心して治療を受けて頂けると思います。

いいえ、痛くないですよ。小児はりとは、軽く皮膚刺激をする治療法です。大人と違い、子供さんにはこの程度の刺激で十分な効果があります。

かんの虫には、キーキー叫ぶ、寝付きが悪い、眠りが浅い、よく怒るなどさまざまな症状があります。簡単に言うと、神経が高ぶっている状態です。これを素養に貼りで落ち着かせれば症状を軽減していきます。